土木工事現場ではあらゆる重機が活躍しています。
長年にわたって現場で活躍している方で資格を全く持っていない方はほとんどいません。
経験を積み、何かしらの資格を取得している方ばかりです。
では、土木工事現場では特にどんな資格が重宝されるのかいくつかご紹介しましょう。
・移動式クレーン運転士
吊り上げ荷重が5トン以上になるものを運搬する際は、移動式クレーンが必要になります。
ちなみに床上操作式クレーン、小型移動式クレーン運転技能講習を修了している方はいくつかの実技が免除になります。
・玉掛け作業者
クレーン作業でセットで必要なのが玉掛け作業者。
先端のフックに建材や資材を引っかけ、合図をかけながら所定の位置に誘導する司令塔の役割を担います。
こちらも必ず現場で必要となる作業なので、資格を取得しておいて損はないでしょう。
・車両系建設機械運転技能者
ブルドーザーやショベルカーなどの重機を扱う時に必要となる資格です。
土木系、建設系の仕事に就く方の半分以上が資格取得していると言っても良いでしょう。
学科と実技の試験を経て資格が得られます。
まだ資格を持っていない方は、これらを優先して考えてみてはいかがでしょうか。
あとは企業側の思惑（ブルドーザーを運転できる人が少ない）などの事情もあるかと思いますので、そういった状況に合わせて資格取得を目指しましょう。